サカタカツミノブログ

まったく個人的なブログ。ブログなんてすべてそんなものだけど。

有能な上司のみわけかた。

心配しなくても、上司が有能であるかないかは、たいていの場合、見分ける必要はない。ほとんどの上司は有能だし、もしあなたが上司の無能さを嘆くのであれば、あなた自身がきっと有能なはずだ。だからというのも変だが、上司が有能だろうと無能だろうと、実…

前提を間違ってしまうと。

例えば「人は学びたいと思っている」という前提に立っている人たちと話すと、人は誰であっても、どんな人であっても、絶対に「学びたいという気持ちを持っていて、それを表出することができないだけだ」という、決まったストーリーに沿った会話になる。さら…

新しいことを始める時に。

新しいことを始めるからといって、気負う必要はないと思えるようになるまでに時間がかかった。誰かに宣言をする、形から入る、ある意味浮かれる、そんな非日常的なアプローチを経てから、そう、自分を奮い立たせてからでないと、ことが起こせないような気が…

これでいいという気持ち。

決して上昇志向がないという話ではなくて。あ、これでいい、ちょうどいい、これがいいって感覚に、ふと陥ることがある。たとえここから先に、もっと素敵で素晴らしいことがあったとしても、自分にはこのくらいがちょうどいい、という感じ。身の丈に合ってい…

上手いことを言いたい人。

大相撲の話題でワイドショーが持ちきりである、ことはわりとどうでもよくて。大相撲のファンであると自称している人たちも、その多くは実際の場所に訪れた経験がないことの方が多いようだ。まあ、チケットも高いし。だからというのも変だが、現場に足を踏み…

フードポルノへようこそ。

食事の席で出された料理を写真に収めるという行為は、もはや当たり前になってしまった。いや、当然、それを禁止しているお店もある。が、多くの場合「お写真をどうぞ」といった、結婚式におけるケーキ入刀時点の司会者の掛け声のようなものが、お店のシェフ…

ママやパパがサンタさん。

以前、サンタクロースの正体はある時期から親だ、というストーリーを書いたらどうかという、与太話をしたことがある。こんな感じだ。12月に入ると、全国の6歳児を持つお父さん、お母さんは、突然三日間の旅に出る。そう、サンタクロースになるための研修…

その街にあったあの珈琲。

自家焙煎という言葉に過剰に反応してしまう。珈琲が好きなので当然と言えば当然なのだが、それに加えて、その場所でしか飲めないという、ある種の物語のようなものに惹かれてしまうのも大きな理由。コーヒー豆は生鮮食品であると思っているので、できれば評…

たまごを愛してやまない。

物価の優等生といえば、たまごかバナナかという感じで、安さの代名詞になってしまっているたまごだけど、なかなかどうして、まだまだ人気者だ。たまごが乗っているだけで、料理が美味しそうに見えたり、たまごがたくさん使われているだけで、そのメニューが…

あらためて働くを考える。

観光地の隣に事務所を構えている関係で、非日常な状況に遭遇することがある。といっても、それほど大げさなことではなくて、要は祭りに「浸かる」と表現すればいいのかもしれない。どこからか人が湧いてきて、とても騒いでいる。楽しそうな非日常を横目に見…

その瞬間を切り取る習慣。

古い写真を見るのが好きだ。高名な写真家のそれを鑑賞するのはもちろんのこと、ごく普通の人が撮影した、何気ない日常を切り取った一枚が好きだ。ソーシャルネットワークツール全盛時代、似たように日常を切り取った写真を目にすることは多くなったけれども…

豆の旨さにいま気がつく。

好き嫌いなどないと自慢げにいいたいが、残念ながら少しだけある。まずキュウリ。近所のサンドイッチが美味いパン屋さんでも、ツナサンドのキュウリは抜いてもらう。サラダがとても美味いフレンチレストランでも、抜いてもらわなかったキュウリは同行者の皿…

自分の物差しという考え。

思い込みと付き合うのはなかなか骨が折れる。間違いなくそうだ、と勝手に決め付けてしまって、そこから他へと思いが至らないことは、日常茶飯事なのだ。例えば、コーヒーサーバーに杯数の目安が印刷されていることはよくあることだけど、あの一杯はなんの一…

今宵もバーで酒を飲む私。

バーで酒を飲む時にいくつかのマイルールがある。といっても面倒なルールでもなんでもなくて、要は飲み過ぎないためのおまじない、のようなものである。まず、よほどのことがない限り、三杯までで切り上げる。美味い酒をサクッと飲んで帰る。飲みすぎるとろ…

がらにもないことをする。

たとえば五百円玉貯金。やってる、と周囲に話すと「意外です、そういうことはやらないタイプだと思っていました」という反応をされる。その通り。柄ではない。だからこそやってみるといいのかなと、最近考えている。毎月一つ、柄でもないことにこっそりとト…

しみじみと地味で滋味な。

子どものころはトロの握りが好きだった。腹一杯好きなものを食べていいといわれて、遠慮することなくトロを何十個と食べて、その後「好きなものを食べていい」というお許しが二度となかったことを未だに覚えているくらい。かんぴょう巻きは眼中になく、食べ…

経験の功罪を考えてみた。

ビジネス社会に限らず、経験がないことは不利になるケースが多い。そう、なにか困難に直面したとしても、一度でも似たような経験をしていれば、意外にスムーズに乗り越えられる。ただ、逆にいうと、一度経験したのだから、二度同じ困難に直面するなといわれ…

メモリーは歪んでいくよ。

人の記憶ほどいい加減なものはなくて、自分にとって都合の良い場面を切り出して、そこだけを覚えていて、それ以外のところは忘却の彼方になっていて、結果的になかったことになっていた、ということはよくある。同じ場面において、別の人の都合の良い部分が…

ホワイトボードのある家。

正しくいうと、家ではなくて仕事場だけど。さらにいうなら、ホワイトボードではなくてアクリルボードなのだけれども。建設的な議論をしようと考えたとして、自らの考えを整理し、周囲に指し示し、誤りを正してもらったり、間違いないと同意を得たりするとき…

プロフェッショナルの姿。

先日、プロデュースを担当しているスープ・ラボのデモンストレーションバージョンを神田小川町のスペースをお借りして開催した。その際、食のワークショップというテーマで記事にするということで、エル・ジャポンが、そのスペースの取材に来ていた(別にス…

コーヒーミル買いました。

きっかけは、挽きたてのコーヒーを飲みたい、というだけだった。それよりも、焙煎したてのコーヒー豆で飲みたい、というだけだった。そもそも、美味しいコーヒーが飲みたい、というだけだった。結果として、できるだけ新鮮な豆を手に入れて、自分でカリカリ…

進化し退化して進化する。

月に何度か足の調子がすぐれない日がある。といっても出かけないわけにはいかないので、足に優しいシューズに頼ることになる。包み込む感覚が素敵すぎるのに、がっちりとホールドする能力はとても高くて、このシューズを選んで良かったと、それこそ何度でも…

年齢なりに成長すること。

年相応という言葉がある。当たり前のように使っていたけれども、実は意外にそれは難しいことに気がつく。ある年齢になれば、その年に相応しい役職について、それ相応の振る舞いをしていると、勝手に思い込んでしまっていた。が、実際のところは、年をとった…

気配りすることの難しさ。

周囲にまったく気配りができない人がいる。人の話を聞いていないというレベルではなくて、そこにまるで自分しかいないように振る舞う、という凄さ。もっと周りを見渡していれば、人の話に耳を傾けていれば、相手の気持ちを察することができれば、いまのよう…

狂わずに止まらないこと。

MacintoshはSEあたりから、クライアントに専用のリュックサックに入れて運び、ハイパーカードを使ってプレゼンテーションをしたり、Newton MessagePadは歴代持っていて、その大きさに閉口しつつ、無理して使ったりしていた。Appleにお布施を払うのが大好きだ…

そこにある自由について。

Macに最初から入っている辞書を使って自由と調べてみると面白かった。以下、一番の意味だけを、引用してみる。 他からの強制拘束支配などを受けないで,自らの意志や本性に従っていること(さま)。自らを統御する自律性,内なる必然から行為する自発性など…

くつろぎの食事と正解と。

ざっかけない飲食店ならくつろげるかというと、そうでもない。行き届かないサービスや清潔ではない空間にイライラしてしまって、料理の味がわからないこともある。逆に、萎縮してしまうような素晴らしいインテリアと、慇懃無礼とも取れるようなサービスに戸…

シャツの店がしたかった。

シャツの店がしたかった。いや、まだできるかもしれないけれども。とりあえずは過去形で。二十年以上も前の話だったと思う。オーダーワイシャツは当たり前のように存在していたけれども、フツーのシャツのオーダーは、それこそお抱えのテーラーがいない人に…

ホッとする味のそれぞれ。

ホッとする味について考えてみたことがある。海外旅行から帰ってきて、まず口にしたい食べ物はなにか、という感じだろうか。やっぱりお米を食べると日本人って実感するよねとか、味噌汁を飲むと心が安らぐとか、人それぞれあって、わたしは、その話を聞くの…

思い込みを捨てられるか。

手元が見えにくくなってきたので、スマートフォンのサイズをアップしたり、デスクトップパソコンを手に入れて大画面で仕事をするようにしたりと、抵抗を続けてきたが、どうにもままならなくなって、手元が見えるメガネ、遠近両用という便利なものがあるらし…