サカタカツミノブログ

まったく個人的なブログ。ブログなんてすべてそんなものだけど。

その街にあったあの珈琲。

自家焙煎という言葉に過剰に反応してしまう。珈琲が好きなので当然と言えば当然なのだが、それに加えて、その場所でしか飲めないという、ある種の物語のようなものに惹かれてしまうのも大きな理由。コーヒー豆は生鮮食品であると思っているので、できれば評…

たまごを愛してやまない。

物価の優等生といえば、たまごかバナナかという感じで、安さの代名詞になってしまっているたまごだけど、なかなかどうして、まだまだ人気者だ。たまごが乗っているだけで、料理が美味しそうに見えたり、たまごがたくさん使われているだけで、そのメニューが…

あらためて働くを考える。

観光地の隣に事務所を構えている関係で、非日常な状況に遭遇することがある。といっても、それほど大げさなことではなくて、要は祭りに「浸かる」と表現すればいいのかもしれない。どこからか人が湧いてきて、とても騒いでいる。楽しそうな非日常を横目に見…

その瞬間を切り取る習慣。

古い写真を見るのが好きだ。高名な写真家のそれを鑑賞するのはもちろんのこと、ごく普通の人が撮影した、何気ない日常を切り取った一枚が好きだ。ソーシャルネットワークツール全盛時代、似たように日常を切り取った写真を目にすることは多くなったけれども…

豆の旨さにいま気がつく。

好き嫌いなどないと自慢げにいいたいが、残念ながら少しだけある。まずキュウリ。近所のサンドイッチが美味いパン屋さんでも、ツナサンドのキュウリは抜いてもらう。サラダがとても美味いフレンチレストランでも、抜いてもらわなかったキュウリは同行者の皿…

自分の物差しという考え。

思い込みと付き合うのはなかなか骨が折れる。間違いなくそうだ、と勝手に決め付けてしまって、そこから他へと思いが至らないことは、日常茶飯事なのだ。例えば、コーヒーサーバーに杯数の目安が印刷されていることはよくあることだけど、あの一杯はなんの一…

今宵もバーで酒を飲む私。

バーで酒を飲む時にいくつかのマイルールがある。といっても面倒なルールでもなんでもなくて、要は飲み過ぎないためのおまじない、のようなものである。まず、よほどのことがない限り、三杯までで切り上げる。美味い酒をサクッと飲んで帰る。飲みすぎるとろ…

がらにもないことをする。

たとえば五百円玉貯金。やってる、と周囲に話すと「意外です、そういうことはやらないタイプだと思っていました」という反応をされる。その通り。柄ではない。だからこそやってみるといいのかなと、最近考えている。毎月一つ、柄でもないことにこっそりとト…

しみじみと地味で滋味な。

子どものころはトロの握りが好きだった。腹一杯好きなものを食べていいといわれて、遠慮することなくトロを何十個と食べて、その後「好きなものを食べていい」というお許しが二度となかったことを未だに覚えているくらい。かんぴょう巻きは眼中になく、食べ…

経験の功罪を考えてみた。

ビジネス社会に限らず、経験がないことは不利になるケースが多い。そう、なにか困難に直面したとしても、一度でも似たような経験をしていれば、意外にスムーズに乗り越えられる。ただ、逆にいうと、一度経験したのだから、二度同じ困難に直面するなといわれ…

メモリーは歪んでいくよ。

人の記憶ほどいい加減なものはなくて、自分にとって都合の良い場面を切り出して、そこだけを覚えていて、それ以外のところは忘却の彼方になっていて、結果的になかったことになっていた、ということはよくある。同じ場面において、別の人の都合の良い部分が…

ホワイトボードのある家。

正しくいうと、家ではなくて仕事場だけど。さらにいうなら、ホワイトボードではなくてアクリルボードなのだけれども。建設的な議論をしようと考えたとして、自らの考えを整理し、周囲に指し示し、誤りを正してもらったり、間違いないと同意を得たりするとき…

プロフェッショナルの姿。

先日、プロデュースを担当しているスープ・ラボのデモンストレーションバージョンを神田小川町のスペースをお借りして開催した。その際、食のワークショップというテーマで記事にするということで、エル・ジャポンが、そのスペースの取材に来ていた(別にス…

コーヒーミル買いました。

きっかけは、挽きたてのコーヒーを飲みたい、というだけだった。それよりも、焙煎したてのコーヒー豆で飲みたい、というだけだった。そもそも、美味しいコーヒーが飲みたい、というだけだった。結果として、できるだけ新鮮な豆を手に入れて、自分でカリカリ…

進化し退化して進化する。

月に何度か足の調子がすぐれない日がある。といっても出かけないわけにはいかないので、足に優しいシューズに頼ることになる。包み込む感覚が素敵すぎるのに、がっちりとホールドする能力はとても高くて、このシューズを選んで良かったと、それこそ何度でも…

年齢なりに成長すること。

年相応という言葉がある。当たり前のように使っていたけれども、実は意外にそれは難しいことに気がつく。ある年齢になれば、その年に相応しい役職について、それ相応の振る舞いをしていると、勝手に思い込んでしまっていた。が、実際のところは、年をとった…

気配りすることの難しさ。

周囲にまったく気配りができない人がいる。人の話を聞いていないというレベルではなくて、そこにまるで自分しかいないように振る舞う、という凄さ。もっと周りを見渡していれば、人の話に耳を傾けていれば、相手の気持ちを察することができれば、いまのよう…

狂わずに止まらないこと。

MacintoshはSEあたりから、クライアントに専用のリュックサックに入れて運び、ハイパーカードを使ってプレゼンテーションをしたり、Newton MessagePadは歴代持っていて、その大きさに閉口しつつ、無理して使ったりしていた。Appleにお布施を払うのが大好きだ…

そこにある自由について。

Macに最初から入っている辞書を使って自由と調べてみると面白かった。以下、一番の意味だけを、引用してみる。 他からの強制拘束支配などを受けないで,自らの意志や本性に従っていること(さま)。自らを統御する自律性,内なる必然から行為する自発性など…

くつろぎの食事と正解と。

ざっかけない飲食店ならくつろげるかというと、そうでもない。行き届かないサービスや清潔ではない空間にイライラしてしまって、料理の味がわからないこともある。逆に、萎縮してしまうような素晴らしいインテリアと、慇懃無礼とも取れるようなサービスに戸…

シャツの店がしたかった。

シャツの店がしたかった。いや、まだできるかもしれないけれども。とりあえずは過去形で。二十年以上も前の話だったと思う。オーダーワイシャツは当たり前のように存在していたけれども、フツーのシャツのオーダーは、それこそお抱えのテーラーがいない人に…

ホッとする味のそれぞれ。

ホッとする味について考えてみたことがある。海外旅行から帰ってきて、まず口にしたい食べ物はなにか、という感じだろうか。やっぱりお米を食べると日本人って実感するよねとか、味噌汁を飲むと心が安らぐとか、人それぞれあって、わたしは、その話を聞くの…

思い込みを捨てられるか。

手元が見えにくくなってきたので、スマートフォンのサイズをアップしたり、デスクトップパソコンを手に入れて大画面で仕事をするようにしたりと、抵抗を続けてきたが、どうにもままならなくなって、手元が見えるメガネ、遠近両用という便利なものがあるらし…

桜並木の下では考えない。

社会人になったと実感したのは、花見の場所取りを命じられた時だった。ブルーシートを抱え、夜桜の下で宴会をするためのスペースを確保するために、朝から出かける。いまのように、とにかく座る場所を得ることができればミッションコンプリート、ではなかっ…

牡蠣フライを溺愛してる。

牡蠣フライの旨さを正確に伝えることは難しい。そもそも牡蠣自体、大人になってから好きになる食べ物の代表であり、酸いも甘いもがわかってからでないと理解できないものなのに、フライというフォーマットは、年齢を重ねたタイミングでは食べられない、むし…

自分だけの定番をさがす。

衣替えの時期にが近づくと、自分の中でささやかなオーディションが開催される。上記の写真は夏の靴下のスタメンを選ぶオーディション。コーギーは自分だけの夏の定番靴下。今年もそれでいいのか、違うものを探すべきなのか。短い時間だけれども、意外にキチ…

足下を見つめなおす機会。

電車に乗った時に、即座にスマートフォンを取りだして見る、という習慣を改めようと思っている。ソーシャルネットワークツールは好きだし、ニュースアプリも暇つぶしには最適だ。なにより他人の思考が流れ込んでくることによって、自分の視野が広がったよう…

オープンエアーは楽しい。

都心部のビルの谷間から、何やらいい匂いが漂ってきて、覗いてみたらビックリとなる機会が増えた。飲食店でもなんでもないところに、こぢんまり屋台が出ていて、昔の縁台将棋をしているかのように、誰かが、簡単な料理をつまみにビールを飲んでいる。わずか…

回る回るよ時代は回るよ。

有楽町にある銀座スカイラウンジで昼からビールを飲んだ。ビールにあうつまみがあるのかなと思ったのだが、なし。なのでビールオンリーの、いわばストロングスタイル。銀座スカイラウンジは回転レストランなので窓の外の景色が流れていて楽しい。と、サラッ…

言葉の持つ多面性のこと。

きっかけとなるアイデアを出した、ということもあって、ちょっとした朗読会に顔を出してみた。普段、足を運ぶことにない街にいき、早めについた時間も持て余すことがない自分に、歳を取ったのだという実感をさせられる。他ではみかけない、けれども、私にと…