サカタカツミノブログ

まったく個人的なブログ。ブログなんてすべてそんなものだけど。

男の料理は好きじゃない。

パスタブォーロ。茹で上げたスパゲティをバターパルメザンチーズ黒胡椒で和えるだけ!

以前、ある書籍編集者に「レシピ本を書いてください」と言われたことがある。30歳の少し手前くらいだから、もうずいぶん前だ。タイトルは「土曜のランチは父さんが」とまで決まっていた。今もそうだが、料理は得意である。が、別に凝ったことができるわけじゃない。長い時間かけて何かを煮込んだり、妙なところから取り寄せをして披露することもできない。さりとておふくろの味的な家庭料理でもない。土曜日のランチに、父さんがパパッと手料理を振る舞って、家族が歓声を上げる程度の料理って感じ。

できないことを羅列したが、当時友人の家に遊びにいくと、決まってそこの奥さんにこぼされていたのが「男の料理は最悪だ」という話だったのだ。カレーライスに材料費数千円もかけて、美味しくないし、でも美味しいだろう?と聞かれるし、作ってあげたと押し付けがましく言われるし、その上後片付けはしないしと、もうあり得ないのでなんとかしてくれ、と言われたのが「レシピ本書こう」と思ったキッカケであった。まあ、今となってはそんな本は必要ない。そもそも「男の料理」なんてカテゴリーが滅びた気がするしね。