2018-01-01から1年間の記事一覧
贅肉がたくさんついている身体の持ち主なので説得力はゼロなのだが、スリムであることはとてもいいことだ。といっても身体のことではなく、組織や仕事についてのこと。常に贅肉がついていないか見直して、ついている、もしくはつきそうだとわかったら、その…
じぶんになにができるのか、ということを説明するのは難しい。簡単にスキルの可視化というが「それが上手くできれば苦労はしないのだと」独り言をつぶやいてしまうことも多い。じぶん一人のことですら上手く説明ができないのだから、組織がどんなスキルを持…
仕事(事業というほど大げさではない)が順調な時には、欲が出る。いろいろとトライしてみたくなるし、新しい人とご一緒したくなる。さまざまなお誘いも受けることになるし、その中には魅力的なものも多い。だから、というのも変だけれども、それをしないと…
差別化という言葉は使いたくないけれども。多くの場合、違いを見せないかぎり、選ばれることはない。企業であってもサービスであっても製品であっても、それこそ人物であっても同じことだろう。なにか理由があるから選ばれるわけだし、さしたる理由がないと…
締めのご飯が土鍋で炊かれたそれ、というメニュー構成の店が多くなった気がする。季節のいろいろをギュッと詰め込んで、ふっくらと炊き上げられた鍋は、開けた途端に歓声が湧き(というか、自然と声を出してしまう)、その香りにクラクラしてしまう。旨そう…
モノを減らしたり、ライフスタイルを簡素化したり。それらを指南する書籍をいくつか拾い読みした。重要なのは、自分が気持ちいいと思える状態にしておくことで、シンプルにそれだけでいいと、それらの本には書かれていた。よく考えればわかるのだが、それは…
働く女性の見本がとても少ない時代があった 大学を卒業して就職をするという道筋が当たり前の時代になりつつありますが、この道筋は昔からあったというわけではありません。いまから30年近く前に、新卒採用のためのイメージ広告を作成するために、わたしが…
この人は本物、とうっかり信じてしまって、後で悔やむことがよくある。逆に、あの人はうさんくさいと思い込んでしまって、そうじゃないことに気づき、うさんくさいと誤解していた時間を惜しんでしまうことも、割とある。その間にあるなにかは、よく似ていて…
うまいものを食べるのが好きだ。シンプルになんのてらいもなくいえる。趣味らしい趣味がないので、食べ歩きが趣味ですかと問われることもあるが、基本的には食べ歩かないので、食べ歩きは趣味じゃない、きっと。美食なのかといわれると、そうなのかもしれな…
心配しなくても、上司が有能であるかないかは、たいていの場合、見分ける必要はない。ほとんどの上司は有能だし、もしあなたが上司の無能さを嘆くのであれば、あなた自身がきっと有能なはずだ。だからというのも変だが、上司が有能だろうと無能だろうと、実…
例えば「人は学びたいと思っている」という前提に立っている人たちと話すと、人は誰であっても、どんな人であっても、絶対に「学びたいという気持ちを持っていて、それを表出することができないだけだ」という、決まったストーリーに沿った会話になる。さら…
新しいことを始めるからといって、気負う必要はないと思えるようになるまでに時間がかかった。誰かに宣言をする、形から入る、ある意味浮かれる、そんな非日常的なアプローチを経てから、そう、自分を奮い立たせてからでないと、ことが起こせないような気が…
決して上昇志向がないという話ではなくて。あ、これでいい、ちょうどいい、これがいいって感覚に、ふと陥ることがある。たとえここから先に、もっと素敵で素晴らしいことがあったとしても、自分にはこのくらいがちょうどいい、という感じ。身の丈に合ってい…
大相撲の話題でワイドショーが持ちきりである、ことはわりとどうでもよくて。大相撲のファンであると自称している人たちも、その多くは実際の場所に訪れた経験がないことの方が多いようだ。まあ、チケットも高いし。だからというのも変だが、現場に足を踏み…
食事の席で出された料理を写真に収めるという行為は、もはや当たり前になってしまった。いや、当然、それを禁止しているお店もある。が、多くの場合「お写真をどうぞ」といった、結婚式におけるケーキ入刀時点の司会者の掛け声のようなものが、お店のシェフ…